今さら聞けないIoT(モノのインターネット)とは?誰でもわかる入門ガイド
昨今、「IoT」という言葉をテレビCMやSNSで目にするようになりました。「IoT」という言葉は聞いたことはあるが、自分にとって役に立つのか分からない方も多いと思います
この記事では、「IoT」の定義や技術、私たちの生活にどういった影響を与えてくれるのかを解説しています。
IoTとは?
IoT(アイ・オー・ティー)とは、Ineternet of Things(インターネット・オブ・シングス)の略で、モノのインターネットを意味する技術の事を指します。
IoTという言葉や技術は1990年代から存在しており、2008年以降、インターネットに接続する機器数が爆発的に増加してから、徐々に注目が集まってきました。
インターネットに接続する機器とは、具体的にはパソコンやスマートフォン、タブレット端末などのインターネット接続端末に加え、テレビ・エアコンなどの家電を指します。
IoTの仕組みとは?
一言でいうと、モノがインターネット経由で通信する技術です。
これまでインターネットに接続されていなかったモノ(テレビ・エアコンなどの家電)が、ネットワークを通じてサーバーやクラウドサービスに接続され、情報のやり取りができるようになる仕組みです。
モノをインターネットに接続することで、以下を実現できます。
- 離れたモノを操作する遠隔操作
- 離れたモノの状態を知る遠隔監視
- モノ同士でデータを無線で送受信
私たちの生活にどんな影響を与えるのか?
モノをインターネットに接続できる「IoTデバイス」や「スマートデバイス」では、私たちの生活に大きな変化を与えてくれます。
例えば、
スマートカーテンを設置すると、外出先からリビングのカーテンを閉めることができます。旅行中など長期間家を空ける場合、不審者から留守であることを悟られないよう防犯対策として役立ちます。
スマートカメラをリビングに設置すると、寝室にいても、リビングにいるペットの様子を確認することができます。
紛失防止タグをお財布などの貴重品に入れると、お財布を家に忘れても、自動的にスマホへ「お財布を家に忘れていること」を通知します。
外出先や家のどこにいても、「IoTデバイス」や「スマートデバイス」はスマホで操作をすることができます。
まとめ
- IoT(アイ・オー・ティー)とは、Ineternet of Things(インターネット・オブ・シングス)の略
- IoTとは、モノがインターネット経由で通信する技術
- モノをインターネットに接続することで、離れたモノを操作する遠隔操・離れたモノの状態を知る遠隔監視・モノ同士でデータを無線で送受信することができる
モノをインターネットに接続できる「IoTデバイス」や「スマートデバイス」を利用することで、私たちの生活に大きな変化を与えてくれます。